ヤマハRTシリーズのネットワークゲームのための設定ヒント


端末型環境でのネットワークゲームの調査方法


作成日1998/Sep/29
最終変更日2018/Nov/06
文書サイズ6.1KB


「簡易TA/静的NAT」的に設定したルータのpass-logフィルタを記述し syslogホストにパケット情報を記録させます。 後で、syslogに記録されたパケットを解析します。

もし、LANアナライザソフトが利用可能ならば、 pass-logフィルタの代りにLANアナライザを使用してもよいでしょう。

[ 手順の概要 ]

  1. syslogの記録できるホスト(コンピュータ)を用意する。
    ゲーム端末自身でsyslogの記録が可能な場合もあるかもしれません。
  2. IPマスカレードを使用しない設定にする。(NATのみ)
  3. ipフィルタで、psss-logを設定する。
  4. RTにsyslog設定をする。
  5. ネットワークゲームをひと通り遊ぶ。
  6. 記録されたsyslogのパケットを解析して、 使用しているポートを明確にする。
  7. 固定されたポート番号を使用しているようであれば、 NAT+IPマスカレード+静的マスカレードのconfigを作って試す。
  8. もし、確定だったら情報を公開して幸せな人を殖やしましょう。

[ 設定例 ]


[ RTシリーズの設定方法 ]

  1. コンソールによるの設定操作の紹介
  2. RT80iのWWW設定によるの設定操作の紹介
  3. ネットボランチ RTA50iのWWW設定によるの設定操作の紹介
  4. ネットボランチ RTA52iのWWW設定によるの設定操作の紹介
  5. ゲーム端末のIPアドレスを固定する方法



[ ネットワークゲームのための設定ヒント (files) / RTA50i用設定例 (files) / RTA52i用設定例 (files) ]
[ コンソール設定 / NAT / NATディスクリプタ / NATとIPマスカレードのFAQ ]