ヤマハRTシリーズのコンソールによる操作と設定
less機能
作成日 | 1998/Oct/30 |
最終変更日 | 2018/Nov/06 |
文書サイズ | 5.5KB |
UNIXではmoreというコマンド(フィルタ,ツール)が使えます。
これは、テキストファイルを1画面づつ表示するためのフィルタです。
テキストファイルを確認しながら表示したりするときに使われます。
UNIXではmoreというを改良したlessコマンド(フィルタ,ツール)が使えます。
moreでは「次の情報(forward movement)」を表示しますが、
lessでは「前の情報(backward movement)」も表示できます。
Rev.3.00.18以降では、more機能 に加えて、lessのような機能が組み込まれた。
それぞれ、show log, show config, show config ppと同じ内容を、 more風ではなく、less風に表示する。
キーボード操作 | 機能 |
---|---|
{n} f {n} Ctrl-F {n} SPACE |
{n}画面先に進める {n}は整数、省略時は'1' |
{n} b {n} Ctrl-B |
{n}画面後ろに戻す {n}は整数、省略時は'1' |
{n} j {n} Ctrl-J {n} Ctrl-E {n} Ctrl-M {n} ENTER/RETURN |
{n}行先に進める {n}は整数、省略時は'1' |
{n} k {n} Ctrl-K {n} y {n} Ctrl-Y {n} Ctrl-P |
{n}行後ろに戻す {n}は整数、省略時は'1' |
{n} d {n} Ctrl-D |
{n}半画面先に進める {n}は整数、省略時は'1' |
{n} u {n} Ctrl-U |
{n}半画面後ろに戻す {n}は整数、省略時は'1' |
{n} g | {n}行目へ移動 {n}は整数、省略時は先頭行 |
{n} G | {n}行目へ移動 {n}は整数、省略時は末尾行 |
r Ctrl-R Ctrl-L |
現在の画面の書き直し |
q Ctrl-C |
終了 |
表記 | 説明 |
{n} | 数字のキー入力で整数値を表します |
Ctrl-C |
“[ Ctrl ] + [ c ]” [ Ctrl ]キーを押しながら[ c ]キーを押すこと |
[ コンソール機能 / files ]