無線LAN (Wireless LAN)に関するFAQ
無線LANは、どのような規格に従っているの?
新規作成日 | 2000/Oct/13 |
最終変更日 | 2022/Dec/28 |
文書サイズ | 4.2KB |
無線LANは、どのような規格に従っているの?
[ 無線LANの規格 ]
RT60w/RTW65bは、IEEE802.11bに準拠しています。
IEEE802.11bに準拠した無線LANカードは、原則的に相互接続が可能です。
IEEE802.11bは、それまで伝送速度が1Mbit/sと2Mbit/sと規定されていた IEEE802.11のDSSS(Direct Sequence Spectrum Spread:直接拡散方式の スペクトラム拡散)方式で5.5Mbit/sと11Mbit/sの高速通信をサポート する拡張規格で、'99年9月にIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers〜米国電気電子技術者協会)最終的に承認され、 11月に正式な規格書がリリースされました。
IEEE802.11bの標準化と並行して、国内では海外と同じ周波数帯域が利用できる ように法整備が行なわれました。電波は原則として免許制なのですが、 無線LANはその中の「特定 小電力無線局」と呼ばれる種別の無線設備で、「一定の技術基準のもとに、 適合証明を受けた製品が免許なしで利用できる」ことになっています。
無線LANが使用する2.4GHz帯は、国内ではそれまでは2.471〜2.497GHzの 26MHzの割り当てしかされておりませんでした。'99年には、国際的に使われている 2.400〜2.4835GHzが新たに追加され、無線のチャネル数で合計14チャネルが使える ようになりました。
RT60w/RTW65bでは、14チャネルが利用できます。
RT60wでは、40ビット(5バイト)の暗号鍵により、
64ビットで暗号化/復号化します。
128ビットには対応しておりません。
RTW65bでは、40ビット(5バイト) と104ビット(13バイト) の暗号鍵により、
64ビット/128ビットで暗号化/復号化します。
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