RTシリーズの予期しない発呼に関するFAQ
メールの自動確認機能
作成日 | 2000/Aug/01 |
最終変更日 | 2018/Nov/06 |
文書サイズ | 6.4KB |
メールの自動確認機能
[ メールソフトのメール着信の有無を定期的に調べる機能 ]
<インターネット> ------+-----------------------+-------------------------------- | | | +-------+-------+ | | メール・サーバ| | +---------------+ | ↑ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜↑〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 : : プロバイダに接続 ↑ ISDN網 : : ↑ +-------------+ ↑ 定期的にメールサーバに接続して | ルータ | ↑ メールの有無を監視する。 +------+------+192.168.0.1 ↑ →定期的な発呼 | ↑ ------+-----------------------↑----+-------------------------- ↑ | 192.168.0.0/24 .......................... +------+------+192.168.0.2 . 〜通のメールが . | 端末 | . 届いています . /+-------------+ . +--------------+ . / . |■■■■■□□| ./ . +--------------+ . .......................... メールソフト |
インターネットの応答速度測定周期が長い場合は、 規則正しく周期的にルータが勝手に接続しているように見えます。
メールの着信を自動確認する周期設定が短い場合は、 ルータの接続を手動で切断しても、 次の着信確認時にルータが勝手に接続してしまいます。
ルータは、そのようなことはできません。
パソコンの電源が入れられると、メールソフトなどのインターネットに
接続する必要のあるソフトウェアが動きだすということです。
ルータは、パソコンの指示に従って、プロバイダに接続するだけです。
また、RTA50i/RTA52iなどのルータのメール着信確認機能や メール転送機能を利用されている場合にも定期的にプロバイダに 接続をしてプロバイダに蓄積されたメールの有無を確認します。 確認する周期設定が短すぎると、メールソフトの場合と同様に 余計に接続をしてしまいます。
もし、周期設定が短い場合には、適切な周期設定となるように調整してください。
Outlook Expressを利用すると、
メールサーバに自動接続して新着メールを定期的に確認するように
設定されれます。
予期しない発呼で悩んでいる場合は、
新着メッセージをチェックする機能を無効(手動送受信)または調整します。
新着メールの自動確認機能の停止手順例
メッセージの送受信の項目で「起動時にメッセージの送受信を実行する(S)」や
「新着メッセージをチェックする(C)」のチェックを外します。
また、新着メッセージを定期的に確認させる場合には、
確認周期時間(初期値: 30分)を長めに設定し直します。
Microsoft(R) Outlook(R) 2000を利用すると、
メールサーバに自動接続して新着メールを定期的に確認するように
設定されれます。
予期しない発呼で悩んでいる場合は、
新着メッセージをチェックする機能を無効(手動送受信)または調整します。
新着メールの自動確認機能の停止手順例
メールアカウントオプションの項目で「新着メッセージを確認する(N)」のチェックを外します。
また、新着メッセージを定期的に確認させる場合には、
確認周期時間(初期値: 10分)を長めに設定し直します。
[ 関連FAQ ]
[ FAQ for RT-Series ]
[ FAQ for 予期しない発呼 / files / 設定 / ログ / IPパケットフィルタ / Windows / Macintosh ]