RTシリーズのセキュリティーに関するFAQ


「ヤマハ製NWR100における複数の脆弱性」について


概要

以下の新たな脆弱性が報告されました。

この脆弱性の影響を受けるヤマハネットワーク製品があることが分かりました。

(✔:該当、-非該当)
JVN No. CVE No. ルーター/
ファイアウォール
UTMアプライアンス 無線LANアクセスポイント L2/L3スイッチ
JVNVU#91027179 CVE-2026-97854
CVE-2026-109822
✔ - - -

対策方法につきましては以下をご確認ください。



○ヤマハ ルーター および ファイアウォール について


脆弱性と概要

ヤマハ無線LANルーター NWR100がこの脆弱性の影響を受けます。

脆弱性1:当該製品に対して特定のリクエストを送信することで、任意のOSコマンドが実行される可能性があります。(CVE-2026-97854)
脆弱性2:CONFIGファイルのエクスポート機能で生成されたCONFIGファイルが未認証で読み取られる可能性があります。(CVE-2026-109822)

攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、当該製品上で不正なコードの実行、設定の変更、サービス運用妨害(DoS)攻撃などの操作をおこなわれたり、設定情報が漏洩したりする可能性があります。

該当機種とファームウェア

機種 該当ファームウェア
NWR100 Rev.26.00.07 以前

対策

本脆弱性は以下のファームウェアで対策をおこないましたので、最新ファームウェアへのリビジョンアップをお願いします。

機種 対策済みファームウェア
NWR100 Rev.26.00.08

回避策

対策済みファームウェアの使用が困難な場合、以下の設定をおこなうことで、ネットワーク上の攻撃者に本脆弱性を悪用される可能性を軽減できます。

FAQ

NWR100以外のヤマハルーター製品はこの脆弱性に該当しますか?
いいえ、NWR100のみが該当し、NWR100以外のヤマハルーター製品は該当しません。
インターネットから攻撃を受ける可能性はありますか?
はい、ポートの開放を行うなどしてWeb GUIを外部からアクセス可能な状態にしている場合は、攻撃を受ける可能性があります。
ただしデフォルトの設定ではインターネット側から本製品の Web GUI へアクセスすることはできません。
無線LANで接続した端末から攻撃を受ける可能性はありますか?
はい、接続した端末がNWR100の Web GUI へアクセス可能な場合は、攻撃を受ける可能性があります。
対策済みファームウェアでは、どのような対策をおこないましたか?
対策済みファームウェアでは、本脆弱性に該当する不正なリクエストを受け付けないようにしました。




○ヤマハ UTMアプライアンス について


ヤマハ UTMアプライアンスはこの脆弱性の影響を受けません。



○ヤマハ 無線LANアクセスポイント について

ヤマハ 無線LANアクセスポイントはこの脆弱性の影響を受けません。



○ヤマハ L2/L3スイッチ について


ヤマハ L2/L3スイッチはこの脆弱性の影響を受けません。



関連情報

更新履歴

2026/10/28 : 公開
2026/10/29 : JVNへのリンクとCVE番号を追記した。表現や記述を微修正した。
[ FAQ for RT-Series ]
[ FAQ for Security / Intro / Install / Config ]