RTシリーズのSNMPに関するFAQ
使用するリビジョンに関わる注意事項
最終変更日 | 2024/Mar/19 |
文書サイズ | 3.6KB |
ファームウェアをバージョンアップしたらSNMP管理ソフト(MRTGなど)が動かなくなってしまった。
Rev.4.00.40以降およびRev.6では、インタフェースとしてBRI/PRIが 追加されているためにPPインタフェースのインタフェース番号が ずれています。
MRTGをご利用の場合、cfgmakerでconfigを作り直してください。
cfgmaker "コミュニティ名"@"ルータのアドレス" >ルータ名.cfg
ファイル"mrtg.ok"を消しておいた方がいいでしょう。
Rev.6.00.15から、プライベートMIBをサポートしています。 それに伴い、従来MIB2の変数として提供されてきたPPインタフェースの情報は、 プライベートMIBで提供されるようになり、MIB2変数としては削除されました。
プライベートMIBファイル
従来通りにPPインタフェースの情報をMIB2の変数としてアクセスするためには、 以下のプライベートMIB変数を'enable(1)'に設定して下さい。
private.enterprises.yamaha.yamahaRT.yamahaRTInterfaces.yrIfPpDisplayAtMib2
この変数は、以下のようにコマンドを設定することでも'enable(1)'に設定できます。
snmp yrifppdisplayatmib2 on
Rev.3.00以降は、複数LANインターフェース(ローカルルータ機能)をサポートした ので、Interface名が「LAN」から「LAN1」に変わりました。
MRTGをご利用の場合、cfgmakerでconfigを作り直してください。
cfgmaker "コミュニティ名"@"ルータのアドレス" >ルータ名.cfg
ファイル"mrtg.ok"を消しておいた方がいいでしょう。
128個以上のインタフェース情報が正しく扱えないバグがありました。
Rev.3.00.23以降にリビジョンアップしてください。
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