RTシリーズのSNMPに関するFAQ
プライベートMIB
最終変更日 | 2023/Aug/25 |
文書サイズ | 13KB |
プライベートMIB
Rev.6.00.15からプライベートMIBに対応しています。 プライベートMIBのMIBファイルは以下のURLから入手できます。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/mib/index.php
プライベートMIBで表示できる情報のうち、主なものは以下のとおりです。
ハードウェア関係 | 対応機種 | 備考 |
メモリサイズ | 全機種 |
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CPU使用率 | RT105/RT140シリーズを除く全機種 |
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メモリ使用率 | RT105/RT140シリーズを除く全機種 |
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メモリ/CPU使用率の異常をSNMPトラップで通知 | RT105/RT140シリーズを除く全機種 |
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インタフェースモジュールの情報 | RT300i, RT250i, RTX5000, RTX3500, RTX3000, RTX2000 |
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ファン、内部温度の状態 | RT300i, RT250i, RTX5000, RTX3500, RTX3000, RTX2000 |
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ファンの異常をSNMPトラップで通知 | RT300i, RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX3000, RTX2000, RTX1300, NVR700W |
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内部温度の異常をSNMPトラップで通知 | RT300i, RT250i, RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX3000, RTX2000, RTX1500, RTX1220,RTX1210, RTX1200 |
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電源の状態 | RT300i |
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電源の異常をSNMPトラップで通知 | RT300i |
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ファームウェア関係 | 対応機種 | 備考 |
ログインの状態 | 全機種 |
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設定の表示 | 全機種 |
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リスタート | 全機種 |
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インタフェース関係 | 対応機種 | 備考 |
PPとBRI/PRIのバインド関係 | 全機種 |
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LEDの状態 | 全機種 |
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LANでは、リンク、速度、全二重/半二重の状態 | 全機種 |
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BRI/PRIではレイヤ1、回線速度 | 全機種 |
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PPインタフェースは、MIB2相当の情報 | 全機種 |
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優先/帯域制御で用いる各クラスについての情報 | 全機種 |
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ISDN呼の状態 | 全機種 |
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Tunnelインタフェースの情報 | RT250iを除く全機種 |
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内部データベース参照型URLフィルターの情報 | RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX3000, RTX1300, RTX1220,RTX1210, RTX1200, RTX1100, RTX830, RTX810, RT107e, FWX120, SRT100, NVR700W | (※3) |
外部データベース参照型URLフィルターの情報 | RTX5000, RTX3500, RTX3000, RTX1200, RTX1100, RT107e, FWX120, SRT100 | (※4) |
Loopbackインタフェースの情報 | vRX, RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX3000, RTX1500, RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX1100, RTX830, RTX810, RT107e, FWX120, SRT100, NVR700W, NVR510, NVR500 | (※2) |
モバイル端末の情報 | RTX3510, RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX830, RTX810, FWX120, NVR700W, NVR510, NVR500 | (※7) |
内蔵無線WANインタフェースの情報 | NVR700W | (※10) |
IP関係 | 対応機種 | 備考 |
IPキープアライブの情報 | RT105/RT140シリーズとRT300iを除く全機種 | (※1) |
生存通知の情報 | vRX, RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX3000, RTX1500, RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX1100, RTX830, RTX810, RT107e, FWX120, SRT100, NVR700W | (※5) |
生存通知2の情報 | vRX, RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX3000, RTX1500, RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX1100, RTX830, RTX810, RT107e, FWX120, SRT100, NVR700W | (※6) |
ヤマハスイッチの状態取得関係 | 対応機種 | 備考 |
スイッチの情報 | RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX830, RTX810, FWX120, NVR700W, NVR510, NVR500 | (※8) |
ループ検出の情報 | RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX830, RTX810, FWX120, NVR700W, NVR510, NVR500 | (※8) |
PoE給電の情報 | RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX830, RTX810, FWX120, NVR700W, NVR510, NVR500 | (※9) |
従来からの大きな変更点としては、PPインタフェースの情報がデフォル トではMIB2には表示されずに、プライベートMIBの範囲に移動したことに あります。従来どおりに、MIB2のインタフェースとしてPPインタフェー スを表示したい場合には、以下のMIB変数に"enabled(1)"を設定しなくて はいけません。
private.enterprises.yamaha.yamahaRT.yamahaRTInterfaces.yrIfPpDisplayAtMib2
このMIB変数は、コマンドでも設定できます。
snmp yrifppdisplayatmib2 on
MIB2のインタフェースとしてTunnelインタフェースを表示したい場合には、 以下のMIB変数に"enabled(1)"を設定しなくてはいけません。
private.enterprises.yamaha.yamahaRT.yamahaRTInterfaces.yrIfTunnelDisplayAtMib2
このMIB変数は、コマンドでも設定できます。
snmp yriftunneldisplayatmib2 on
MIB2のインタフェースとしてヤマハスイッチのインタフェースを表示 したい場合には、以下のMIB変数に"enabled(1)"を設定しなくてはいけ ません。(※8)
private.enterprises.yamaha.yamahaRT.yamahaRTInterfaces.yrIfSwitchDisplayAtMib2
このMIB変数は、コマンドでも設定できます。
snmp yrifswitchdisplayatmib2 on
MIB2のインタフェースとして内蔵無線WANインタフェースを表示 したい場合には、以下のMIB変数に"enabled(1)"を設定しなくてはいけ ません。(※10)
private.enterprises.yamaha.yamahaRT.yamahaRTInterfaces.yrIfWwanDisplayAtMib2
このMIB変数は、コマンドでも設定できます。
snmp yrifwwandisplayatmib2 on
(※1) |
RTX1000は、Rev.7.01.04以降で使用可能 RTX2000は、Rev.7.01.17以降で使用可能 |
(※2) |
RTX1100, RTX1500は、Rev.8.03.41以降で使用可能 RT107eは、Rev.8.03.42以降で使用可能 RTX3000は、Rev.9.00.15以降で使用可能 |
(※3) |
RT107e, RTX1100は、Rev.8.03.60以降で使用可能 RTX3000は、Rev.9.00.31以降で使用可能 |
(※4) |
RT107e, RTX1100は、Rev.8.03.60以降で使用可能 RTX3000は、Rev.9.00.31以降で使用可能 |
(※5) |
RT107e, RTX1100, RTX1500は、Rev.8.03.60以降で使用可能 RTX3000は、Rev.9.00.31以降で使用可能 |
(※6) |
RT107e, RTX1100, RTX1500は、Rev.8.03.80以降で使用可能 RTX3000は、Rev.9.00.43以降で使用可能 SRT100は、Rev.10.00.46以降で使用可能 RTX1200は、Rev.10.01.16以降で使用可能 |
(※7) | RTX1200は、Rev.10.01.29以降で使用可能 |
(※8) |
RTX1200は、Rev.10.01.29以降で使用可能 NVR500は、Rev.11.00.13以降で使用可能 |
(※9) |
RTX810は、Rev.11.01.19以降で使用可能 NVR500は、Rev.11.00.23以降で使用可能 RTX1200は、Rev.10.01.48以降で使用可能 |
(※10) | NVR700Wは、Rev.15.00.22以降で使用可能 |
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