RTシリーズのISDN-BRIに関するFAQ


TEI数について


最終変更日 2018/Nov/06
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TEI数について


TEI(Terminal Equipment Identifier)とは、ISDN回線に接続したISDN端末を識 別するための番号で、網が端末に自動的に割り当てるものです。ISDN回線には バス接続で複数の端末を接続することができますが、網が端末を識別するのは 端末がそれぞれ異なるTEIを割り当てられるからです。

通常、ISDN端末1台につき、TEIは1つ割り当てられます。ヤマハRTシリーズでも、 TELポートを持たない機種ではTEIは1つですが、TELポートを持つ機種では擬似 フレックスホンサービスの提供のためにTEIを2つ消費します。つまり、網から はISDN回線に2台の端末が接続されているように見えます。

INS64では、1本のISDN回線でTEIを最大8ないし16(申し込み時の契約による/途 中での契約変更も可能)、割り当てられるようになっています。つまり、普通で あればISDN端末を8台ないし16台接続できますが、TELポートを持つRTシリーズ を接続していると、そのRTシリーズ1台でTEIを2つ消費してしまうために、接続 できる台数が減ってしまいますので注意してください。


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