RTシリーズのISDN-BRIに関するFAQ
DSUとRT100iを直結した場合の注意事項
最終変更日 | 2018/Nov/06 |
文書サイズ | 2.5KB |
専用線で DSU 直結でつないだら、全然動かない
RT100i では同じ BRI の口を ISDN と専用線で兼用していますので、 終端抵抗を内蔵していません。そのため、専用線の DSU と直結した時には、 ケーブルがノイズを拾いやすくなって誤動作する(あるいは動作しない) ことがあります。ケーブルが長くなると特に不安定になります。
このような場合には、DSU と終端抵抗付きローゼット経由で接続すると改善される ことがあります。 ローゼットが終端抵抗付きかどうかは、ローゼットに印刷されている名前で 判断できます。名前の最後に `R' が入っていれば終端抵抗付きです。
この問題は、終端抵抗を内蔵していないRT100i特有の問題です。RT102iやRT200iなど ISDNバスの終端抵抗を内蔵しているものでは、その終端抵抗を使うように 設定すればDSUと直結できるようになります。
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