UTX100/UTX200でURLフィルタリングの許可ポリシーを作成するための手順になります。
例えば下記のような状況の場合、本資料の設定を行う必要があります。
※ UTX100、UTX200で同じ手順になります。以下の説明では「UTX」と称します。
※ GUIの画面は、ファームウェアバージョンR80.20.15 (992001680) のキャプチャーになります。
本書では以下の例に基づいて設定を行います。
UTX100/UTX200 | ルーターモード ※ |
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使用PC | 192.168.1.200 |
アクセス先 | http://firestorage.jp/ |
※ 操作手順はルーター/ブリッジモードで共通です。
Web ブラウザーから「http://firestorage.jp/」へアクセスを行います。下図のように、アクセスができない画面が表示されることをご確認ください。
※ ブラウザーによって画面表示は異なる場合があります
※ HTTPS接続の場合、「このサイトにアクセスできません」などの接続エラー画面が表示されます
ブレード | URL Filtering |
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アクション | Block |
ソース | 192.168.1.200 |
説明 | firestorage.jp was blocked |
ログの詳細を開くと、「3. セキュリティーログの確認」の内容に加えて以下の内容が確認できます。
ブレード | URL Filtering |
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アクション | Block |
ソース | 192.168.1.200 |
説明 | firestorage.jp was blocked |
理由(アプリケーション プロパティ) | File Storage and Sharing |
「4. セキュリティーログの確認」で確認したURLを登録します。
※ 今回の場合はURLが「http://firestorage.jp/」ですから【*firestorage.jp*】と入力します
作成したオブジェクトとサービスを用いて、通信を許可します。
ソース | *任意 |
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宛先 | インターネット |
アプリケーション | *firestorage.jp* ※ 検索欄に「firestorage」と入力します |
アクション | 許可 |
ログ記録 | ログ記録 |
設定したアクセスポリシーが追加されたことを確認します。
※ 「ソース」「宛先」「サービス」は、必要に応じて【任意】を選択するケースもあります。
※ 作成したアクセスポリシーの編集や削除を行う場合は、該当ルールをクリックしてから【編集】や【削除】を押します。
※ 削除したアクセスポリシーは元に戻せません。削除する際には十分にご注意ください。
該当のURLにアクセスし、ウェブサイトが表示されることを確認します。
ブレード | URL Filtering |
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アクション | Allow |
ソース | 192.168.1.200 |
説明 | *firestorage.jp* was allowed |
ログの詳細を開くと、「6. セキュリティーログの再確認」の内容に加えて以下の内容が確認できます。
ブレード | URL Filtering |
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アクション | Accept |
ソース | 192.168.1.200 |
説明 | *firestorage.jp was allowed |
アプリケーション名(対応した登録名) | *firestorage.jp* |