技術情報
SWXシリーズに関係するネットワークの技術情報についてまとめました。
ネットワークの設計だけでなく、スキルの向上などに役立ててください。

SDVoE (Software Defined Video over Ethernet) について
4K映像・音声・制御データを非圧縮で長距離映像伝送を行うAV over IP規格であるSDVoE。
SDVoEの概要とSDVoE環境でヤマハ10ギガビット対応スイッチを活用する場合の設定方法についてまとめました。
スイッチの設定例
SWXシリーズの代表的な機能とその設定例についてまとめました。
該当する設定内容を選択し、ご確認ください。
設定例一覧
保守・運用機能
ご購入いただいた製品の設定開始までの手順について説明します。
具体的にはCONSOLEポート、 Telnet、SSH、Webブラウザーを使用した設定について説明します。
具体的にはCONSOLEポート、 Telnet、SSH、Webブラウザーを使用した設定について説明します。
通信トラフィックの観測方法について説明します。
具体的には、ヤマハスイッチ独自のトラフィック観測機能の設定と、SDカードを利用したバックアップ方法、バックアップしたCSVデータの活用方法について説明します。
また、ミラーリングを使用したトラフィックの確認方法についても説明します。
具体的には、ヤマハスイッチ独自のトラフィック観測機能の設定と、SDカードを利用したバックアップ方法、バックアップしたCSVデータの活用方法について説明します。
また、ミラーリングを使用したトラフィックの確認方法についても説明します。
ネットワークに接続されている端末の監視方法について説明します。
具体的には、ヤマハスイッチ独自の端末の監視機能の設定をベースに、スケジュール機能との連携などについて説明します。
具体的には、ヤマハスイッチ独自の端末の監視機能の設定をベースに、スケジュール機能との連携などについて説明します。
日頃の保守・運用業務を軽減するネットワークの可視化、構成管理について説明します。
具体的には、ネットワークの可視化を実現するヤマハ独自のLANマップの設定方法、Ansibleを使用した運用の自動化について説明します。
具体的には、ネットワークの可視化を実現するヤマハ独自のLANマップの設定方法、Ansibleを使用した運用の自動化について説明します。
仮想化
レイヤ2の仮想化技術として、ポートベースVLAN 、 タグVLAN 、 マルチプルVLAN 、 プライベートVLAN の設定方法について説明します。
帯域確保・冗長化
ネットワーク構成の単一障害点(SPOF)を除去するためのスイッチの冗長化機能について説明します。
具体的には、VRRPとSTPで構成する方法と、スタックとリンクアグリゲーションで構成する方法について説明します。
具体的には、VRRPとSTPで構成する方法と、スタックとリンクアグリゲーションで構成する方法について説明します。
FAQ (よくあるご質問)
製品の使用方法や販売に関するご質問など、お問い合わせの多い内容を掲載しております。
該当するご質問内容を選択し、ご確認ください。
LANの構成管理
各製品の 最新のファームウェア での管理台数は、以下のようになっています。
製品 | L2MSエージェント管理台数 | |
---|---|---|
スイッチ | SWX3220 シリーズ | 128台 |
SWX3200 シリーズ | 128台 | |
SWX3100 シリーズ | 128台 | |
SWX2320 / SWX232xP シリーズ | 128台 | |
SWX2310 / SWX2310P シリーズ | 128台 | |
SWX2300 シリーズ | 32台 | |
ルーター | RTX1220 / RTX1210 / RTX830 | 64台 |
RTX1200 / RTX810 | 32台 | |
NVR700W / NVR510 | 64台 | |
FWX120 | 32台 | |
PCアプリ | LANモニター | 上限なし (PCのスペックに依存します) |
注意事項
L2MSエージェントとなるスイッチの配下に多数のスイッチを配置すると、稀に LAN マップでネットワーク構成を正しく表示できないことがあります。
以下に L2MSエージェントとなるスイッチの配下に配置できる上限台数を示します。
こちらの情報を参考に、ネットワーク構成を検討してください。
L2MSエージェントスイッチ | 配下に設置可能な L2MSエージェント機器の台数 | |
---|---|---|
SWX2100 シリーズ | SWX2100-8G | 8台 |
SWX2100-16G / SWX2100-24G | 64台 | |
SWX2100-5PoE | 4台 | |
SWX2100-10PoE | 64台 | |
SWX2110 シリーズ | SWX2110-5G / SWX2110-8G | 16台 |
SWX2110-16G | 64台 | |
SWX2110P-8G | 16台 | |
SWX2200 シリーズ | SWX2200-8G / SWX2110-24G | 64台 |
SWX2200-8PoE | 64台 | |
SWX2210 シリーズ | SWX2210-8G / SWX2210-16G / SWX2210-24G | 64台 |
SWX2210P-10G / SWX2210P-18G / SWX2210P-28G | 64台 | |
SWX23xx / SWX3100 / SWX32xx シリーズ | 127台 |
推奨管理台数を超える端末が存在する場合、Web GUIのLANマップの動作が重くなったり、応答しなくなることがあります。
必要に応じて、L2MSのマネージャー機器で、端末の管理機能を無効にしてください。
ただし、他社スイッチはLANマップ上では表示されません。
他社スイッチが存在する場合、上位ヤマハスイッチのダウンリンク側に、直接L2MSのエージェントスイッチが存在するように表示されます。
インターフェース
なお、他社製品を使用する場合は動作保証外となります。
SFP モジュール
- YSFP-G-SXA (1000BASE-SX)
- YSFP-G-LXA (1000BASE-LX)
- YSFP-10G-SR (10GBASE-SR)
- YSFP-10G-LR (10GBASE-LR)
なお、ダイレクトアタッチケーブルを使用して接続する場合は、必ず機器同士のアースが同電位となるように接続してください。アースの電位が異なる機器同士を接続すると、誤動作や故障の原因となる恐れがあります。
ルーティング
分類 | 機能 | L3スイッチ | L2スイッチ | |||
---|---|---|---|---|---|---|
SWX3220 シリーズ | SWX3200 シリーズ | SWX3100 シリーズ | SWX232x シリーズ | SWX2310 シリーズ | ||
IPv4 | スタティック経路 | 1024 | 512 | 384 | 128 | 128 |
RIP v1/v2 | 1024 | 900 | 256 | - | - | |
OSPF v2 | 8192 | 4096 | - | - | - | |
IPv6 | スタティック経路 | 1024 | 512 | 128 | 32 | 32 |
RIPng | 1024 | 900 | 128 | - | - | |
OSPF v3 | 8192 | 2048 | - | - | - | |
- | ポリシーベースルーティング | 128 | 128 | 32 | - | - |
注意事項
- スイッチ自体で使用するIPアドレスの数や、ARPテーブルの登録状況によっては、上記の上限を満たせない場合があります。
- 機能を併用する場合は、上記の上限を満たせない場合があります。
その他
一例として、以下の製品で問題なく利用できることを確認しております。
Transcend
- TS8GUSD500S
- TS16GUSDHC4
- RP-SMGA04GJK
- MSDAR40N16G