メール通知
【目次】
- 1. 概要
- 2. トップページ
- 3. メールサーバーの設定ページ
- 4. メール通知の設定ページ
1. 概要
メール通知に関する設定を行うページです。メール通知を設定すると、指定した条件を満たしたときに、設定した宛先に対してメールが自動通知されます。
はじめに、「登録されているメールサーバーの一覧」の「新規」ボタンから、宛先のメールサーバーを登録してください。登録後に、「メール通知の設定一覧」の「新規」ボタンから、メール通知の設定を行ってください。
メール通知の設定は、Web GUI からのみ行うことができます。メール通知の設定内容は CONFIG ファイルに表示されませんが、CONFIG ファイルに対する操作 ( erase startup-config など ) を行なうとメール通知の設定に対しても同様の操作が行われます。
2. トップページ
メール通知のトップページです。
登録されているメールサーバーの一覧
- 現在登録されているメールサーバー ( SMTP サーバー ) の情報が表示されます。
- 一覧表の上にある「新規」ボタンから、設定を追加できます。
- 設定を変更したい場合は、表の右側の「設定」ボタンを押してください。設定変更を行うページが表示され、設定変更できます。
- 設定を削除したい場合は、削除したい設定を選択し、一覧表の上にある「削除」ボタンを押してください。確認ダイアログが開き、「削除」ボタンを押すと、設定を削除できます。
- メールサーバーは最大 10 個まで登録できます。
メール通知の設定一覧
- 現在設定されているメール通知の設定が表示されます。
- 一覧表の上にある「新規」ボタンから、設定を追加できます。
- 設定を変更したい場合は、表の右側の「設定」ボタンを押してください。設定変更を行うページが表示され、設定変更できます。
- 設定を削除したい場合は、削除したい設定を選択し、一覧表の上にある「削除」ボタンを押してください。確認ダイアログが開き、「削除」ボタンを押すと、設定を削除できます。
3. メールサーバーの設定ページ
宛先のメールサーバー ( SMTP サーバー ) の設定を行うページです。設定した項目を確認後、「確認」ボタンを押してください。入力内容の確認画面で内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。
登録されているメールサーバーの一覧
- 識別番号
- メールサーバーの設定の識別番号です。自動的に割り当てられます。
- アカウント識別名
- メールサーバーのアカウント識別名を設定します。識別しやすい名前を設定しておくと便利です。
- 半角64文字以内で設定してください。
- 省略可能です。
- SMTPサーバーアドレス
- メールを送信するときに使用する SMTP サーバーの IP アドレス、またはドメイン名を入力してください。
- 半角 64 文字以内で設定してください。
- SMTPサーバーのポート番号
- SMTP サーバーのポート番号を入力してください。
- 「サブミッションポート ( 587 番ポート )」をチェックすると、サブミッションポートである587 番ポートが設定されます。
※本機能では、SMTP 認証をサポートしていません。
4. メール通知の設定ページ
メール通知の設定を行うページです。メール通知の送信元、宛先アドレスなどを設定できます。設定した項目を確認後、「確認」ボタンを押してください。入力内容の確認画面で内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。
※注) 「メールサーバーの設定」がない場合、メール通知の設定を行うことはできません。
メール通知の設定
- 識別番号
- メール通知の設定の識別番号です。自動的に割り当てられます。
- 送信元 (From)
- 送信するメールの送信元のメールアドレスを設定します。
SMTPサーバー:
- メールを送信するときに使用する SMTP サーバーを選択してください。
- 送信するメールの送信元のメールアドレスを入力してください。
- 半角 64 文字以内で設定してください。ただし、アンダーバー ( _ ) , ハイフン ( - ) , ドット ( . ) , アットマーク ( @ ) 以外の記号は使用できません。
- 送信するメールの送信元のメールアドレスを設定します。
- 宛先 (To)
- 送信するメールの宛先のメールアドレスを入力してください。
- 最大 4 件まで登録でき、登録したすべてのメールアドレスにメールを送信します。
- 半角 64 文字以内で設定してください。ただし、アンダーバー ( _ ) , ハイフン ( - ) , ドット ( . ) , アットマーク ( @ ) 以外の記号は使用できません。
- 件名
- 送信するメールの件名を設定します。
- 半角 128 文字以内で設定してください。
- 「既定の件名を使う」を選択した場合は、件名は既定の件名となります。
- 通知内容
- 通知する内容を以下から選択します。
- LANマップの異常検知
- 本機が L2MS マスターとして動作している場合に限り、通知されます。
- 端末監視の状態通知
- 端末監視機能で監視している端末の状態変化が通知されます。
- スタック機能の異常検知
- スタック機能の障害情報が通知されます。
- LANマップの異常検知
- 通知する内容を以下から選択します。
- メール送信待機時間
- 通知イベントが発生してから、メール送信を待機する時間を設定します。
- 待機中に他の通知イベントが発生した場合、それらの通知内容も一通のメールにまとめて送信されます。