Web Assistanceによるインターネット接続設定例



[固定グローバルIPアドレスを1つだけ持っている場合の設定(PPPoE回線を使用)]


[目次]


[構成図]

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インターネット接続を利用する基本的な構成です。

以下はRTX1000のWWWブラウザによる設定手順の案内になります。

※使用できるWWWブラウザはInternet Explorer 6.0です。但し、RTX1000のWWWブラウザによる設定は補助的な機能になりますので、全ての設定を行うことはできないことを、あらかじめご了承ください。


[プロバイダへ接続するための設定]

1. Internet Explorerを起動し、[アドレス(D)]にRTX1000のIPアドレスを入力します。

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2. RTX1000のトップページから[管理者向けトップページへ]をクリックします。

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3. [管理支援]の中にある[インターフェース]をクリックします。次に[PPPoE]を選択し[追加]をクリックします。

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4. PPPoE回線を接続する[LANポート]、[設定名]を選択し、[設定]をクリックします。

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5. プロバイダの情報を指定します。

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6. 次に表示される[インターフェースの設定内容の確認]の画面で、[登録]をクリックします。

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[NATの設定]

7. 次に、NATの設定を行いますので、[管理支援]で表示されている[NAT]をクリックし、[種別]に表示されている[PPPoE]の[設定]をクリックします。

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8. [変換ルール]は、[新しく]が表示されている状態で[追加]をクリックします。

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9. 変換ルールの設定を行います。

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10. 次に表示される[設定内容を確認]の画面で、[登録]をクリックします。

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[DHCPサーバ、DNSサーバの設定]

11. 次にDHCPサーバ、DNSサーバアドレスの設定を行う場合、Web Assistance上では設定できませんのでコマンドで設定します。

RTX1000へ接続する方法は、次の通りです。

RTX1000へ接続後、以下の設定を追加してください。

#DHCPサーバの設定

dhcp service server
dhcp scope 1 192.168.0.2-192.168.0.254/24

#DNSサーバの設定

dns server (プロバイダより指定されたDNSサーバのIPアドレス)
dns private address spoof on




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