Revision 1.9.3
Release : Nov. 2023, ヤマハ株式会社

Yamaha LAN Monitor for Win Ver.1.9.3 リリースノート

Ver.1.8.6からの変更点

■機能追加

以下の機器をL2MSエージェントとして管理できるようにした。
- SWX2220-18NT
- SWX2220-26NT
- SWX2220P-18NT
- SWX2220P-26NT
- WLX323
- WLX322
Dante機器のPTP状態を表示するようにした。具体的には、以下の変更を行った。
- マップ画面のツリービューで、PTPリーダーとして動作しているDante機器にリーダーであることを示す旗アイコンを付与するようにした。
- マップ画面の機器詳細ビューで、PTPの動作状態を表示するようにした。
履歴メッセージをテキストファイルに保存できるようにした。

■仕様変更

一覧マップのウインドウサイズを変更できるようにした。
機器詳細ビューおよび一覧マップで、5Gbpsおよび10Gbpsのリンク速度表示の配色を変更した。
接続機器ビューの種類列のセルをダブルクリックしたとき、画像を選択するためのダイアログを表示するようにした。
以下のセルをダブルクリックして入力ダイアログを表示したとき、ダブルクリックしたセル（現在入力中のセル）をハイライトするようにした。
- マップ画面の接続機器ビュー
  - 種類
  - 機器ラベル
  - 機種名
  - コメント
  - メーカー
  - 消費電力(W)
- リスト画面のL2MSエージェント一覧タブ
  - 機器ラベル
  - コメント
ファームウェアの一括更新およびCONFIGの一括インポート/エクスポートの実行結果を、以下の場所に自動的に保存するようにした。
- 変更前
  - 記録対象
    - マップ画面のツリービューで選択中のPoEスイッチのみ
  - メッセージの記録タイミング
    - PoEスイッチの総給電量がガードバンドの範囲に入ったとき
    - PoEスイッチの総給電量がガードバンドの範囲から出たとき
- 変更後
  - 記録対象
    - すべてのPoEスイッチ
  - メッセージの記録タイミング
    - PoEスイッチの総給電量がガードバンドの範囲に入ったとき
ツールバーおよびマップ画面上のボタンにマウスオーバーしたとき、そのボタンが押下可能であることを示すために、ボタンの色を変えるようにした。
OUIファイルを更新した。

■バグ修正

IPアドレスの設定ダイアログで、エージェントのIPアドレスを変更したとき、変更したエージェントの管理VLANのIDが1に変更されるバグを修正した。
2.5Gbpsまたは5Gbpsのリンク速度でリンクアップしている端末が接続機器ビューに表示されないバグを修正した。
ファームウェア一括更新で、ファームウェア更新の実行結果が「失敗」または「未実施」となる機器があるとき、ダイアログの表示が不正になるバグを修正した。
マップ画面の機器詳細ビューで、供給電力量の表示が"nan"と表示されることがあるバグを修正した。

■更新履歴

Jan. 2024, WLX323/WLX322に関する情報を追記

Nov. 2023, Ver.1.9.3 リリース

以上