Revision 1.8.6
Release : Sep. 2022, ヤマハ株式会社

Yamaha LAN Monitor for Mac Ver.1.8.6 リリースノート


Ver.1.7.5からの変更点


■機能追加

  1. WLX222 をL2MSエージェントとして管理できるようにした。

  2. ヤマハスイッチのスタックポートがリンクダウンしたときに、通知エリアにメッセージを表示するようにした。

  3. 自身以外のL2MSマネージャーを検出したときに、通知エリアにメッセージを表示するようにした。

  4. 「About」メニューの名称を「ヘルプ」メニューに変更し、「ヘルプ」メニュー内にユーザーガイドをWebブラウザーで開く機能を追加した。

■仕様変更

  1. 以下の用語を変更した。

    ヤマハネットワーク製品における今回の用語変更の詳細については、以下のURLをご覧ください。

    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/notice/terms/terms-change.html

  2. リスト画面の「スイッチ/無線AP一覧」タブの名称を、「L2MSエージェント一覧」に変更した。

  3. リスト画面の「L2MSエージェント一覧」タブで、表示件数を表示するようにした。

  4. ファームウェア一括更新の実行ダイアログの「進捗状況」列で、ファームウェアファイル転送の進捗率を表示するようにした。

  5. ファームウェア更新およびCONFIGインポート/エクスポートの処理性能を向上させた。

  6. アプリの終了時に、管理中のエージェントを管理下から外すためのメッセージを送信するようにした。
    このメッセージを受け取ったエージェントは、すぐに次のマネージャーの管理下に入れる状態となる。

  7. 以下の箇所でCSVファイルを出力するとき、ファイル選択ダイアログにデフォルトファイル名を表示するようにした。

  8. ファームウェアの一括更新およびCONFIGの一括インポート/エクスポートの実行結果を、以下の場所に自動的に保存するようにした。

    ~/Library/Application Support/Yamaha/LANMonitor/result

  9. 一部のレイアウトや文言を調整した。

  10. OUIファイルを更新した。

■バグ修正

  1. L2MSエージェントが1台のみの構成で、スナップショット機能が動作しないバグを修正した。

  2. 接続機器ビューで、VLAN IDが一時的に表示されないことがあるバグを修正した。

    本バグはVer.1.7.5以降で発生する。

  3. ファームウェア一括更新により、再起動したL2MSエージェントが他のL2MSマネージャーの管理下に入ると、ファームウェア更新ダイアログが閉じられなくなるバグを修正した。

  4. ファームウェア一括更新で、実行中のダイアログに表示される失敗理由が空になることがあるバグを修正した。

  5. ファームウェア一括更新で、ファームウェアファイルの転送が完了したL2MSエージェントがいる状態で「中断」ボタンを押すと、ファームウェア更新ダイアログが閉じられなくなるバグを修正した。

  6. ヤマハ無線LANアクセスポイントに接続されている端末の無線接続を切断すると、ヤマハ無線LANアクセスポイントの無線モジュールのMACアドレスが接続機器ビュー上に表示されるバグを修正した。

  7. macOS12環境で、LAN Monitorをインストールした後の完了ダイアログが自動的に閉じられてしまうバグを修正した。

    本バグはVer.1.7.5以降で発生する。

■更新履歴

Sep. 2022, Ver.1.8.6 リリース

以上