ヤマハ VPNクライアントソフトウェア YMS-VPN8 Ver. 1.02.00


Document Version 1.03 2020/05/18

  1. はじめに
  2. 制限事項
  3. 動作環境
  4. 機能
  5. 評価用ライセンスキー
  6. インストール
  7. 使用方法
  8. コマンド仕様

  1. はじめに

    本ソフトウェアは、ヤマハルーター/ファイアウォールとWindows PCをL2TP/IPsec VPNで通信できるようにするためのユーティリティソフトウェアです。

  2. 制限事項

    Ver.1.0.2.0のエクスポート機能を使って出力した設定ファイルを、Ver.1.0.1.0以前のYMS-VPN8を使ってインポートした場合、「接続設定の呼び出しが失敗しました。」とメッセージダイアログが表示され、インポートすることが出来ませんのでご注意下さい。

  3. 動作環境

    Windowsはクリーンインストールされたものだけを動作対象とします。 アップグレードされたWindows、仮想化技術を利用したWindowsの動作環境、Mac上での動作は保証できません。

  4. 機能

    ヤマハルーターシリーズとWindows PCとの間でIPsec VPNを用いた暗号化通信ができます。

  5. 評価用ライセンスキー

    本ソフトウェアをお試し版として使用する場合のライセンスキーは、

    Y8T00000-00000000

    です。お試し版としての使用期限は、お客様が本ソフトウェアをインストールした日から30日です。

    本ソフトウェアの「製品版」を購入希望のお客様は、別途当社発行の『ライセンスキー証明書』が必要です。

  6. インストール

    インストールの前にアンチウィルスソフトなどのマルウェア対策ソフトの機能を停止しておいてください。インストール中にWindowsに対して行う変更をマルウェア対策ソフトがブロックして、インストールが正しく行えない場合があります。

    上記の手段をとっても正常にインストールできない場合は、一旦インストールされた本ソフトウェアをアンインストールしてから再度インストール作業を行ってください。

    アンインストールすると設定情報は引き継がれませんのでご注意ください。
    再インストール後にも設定情報を引き継ぎたい場合には、アンインストールする前にエスクポート機能で本ソフトウェアをインストールしたフォルダー以外のフォルダーに設定を保存しておき、再インストール後にインポートしてください。

    1. YMS-VPN8インストーラー(YMS-VPN8x86.msi/YMS-VPN8x64.msi)をダブルクリックします。
    2. インストーラーが起動するとインストール ウィザードが表示され、手順に従ってインストールを進めることができます。
    3. インストール後に、インストーラーがWindows PCを再起動するよう要求してきます。ヤマハVPNクライアントYMS-VPN8は、Windows PCが再起動されるまでは動作できませんので、インストール後、使用する前には必ず一度は再起動が必要です。

  7. 使用方法

    1. 接続設定

      まず最初に接続設定画面を利用してVPNの接続のための情報を作成します。
      「スタート」メニューから、
      →「すべてのプログラム」
      →「YMS-VPN8」
      →「接続設定」
      で、接続設定画面を起動できます。

    2. 接続方法

      接続設定画面で作成した情報に基づきVPN接続を確立するには、接続ボタンをクリックすることでVPN接続を開始します。

    3. 切断方法

      接続設定画面の切断ボタンををクリックすることで、VPN接続が切断されます。

  8. コマンド仕様

    YMS-VPN8は、以下のコマンドを実行することでVPN接続/切断を行うことができます。

    [書式]
    ymsvpn8c connect VPN [/win] [/idpass USER PASS]
    ymsvpn8c disconnect [/win]
    [設定値と初期値]
    • VPN
      • [設定値] : vpn1 ~ vpn20
        • VPN接続設定番号
      • [初期値] : なし
    • USER
      • [設定値] : ユーザー名
      • [初期値] : なし
    • PASS
      • [設定値] : パスワード
      • [初期値] : なし
    [説明]
    VPN接続・切断制御を行う。
    VPN接続を行うときは、VPN接続設定番号を指定する必要がある。
    /winオプションを指定することで、VPN接続・切断状態を確認できるウィンドウを表示する。
    /idpassオプションを指定すると、VPN接続設定で入力されているユーザー名、パスワードとは異なるユーザー名、パスワードでVPN接続を行うことができる。 その場合、接続に使用したユーザー名、パスワードが指定したVPN接続設定に保存される。
    [ノート]
    ymsvpn8cコマンドは接続・切断に成功した場合は0を返す。失敗した場合は、失敗の理由を示すエラーコード(0以外の値)を返す。
    Windows のコマンドプロンプトを使用する場合、環境変数 %ERRORLEVEL% にエラー番号が格納される。
    YMS-VPN8を起動中にymsvpn8cコマンドを実行すると、エラーとなる。

以上