13.3.10 一括リビジョンアップのファームウェアチェックおよび実行

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]

Member-APの一括リビジョンアップを行う。

parallelを指定した場合は、[グループ設定]-[グループ1]-[グループ定義]でグループにした全Member-APに対し、同時にリビジョンアップを行う。
forceを指定した場合は、リビジョンのチェックを行わない。

[ノート]

無線LAN コントローラー機能の役割がMember-APであるときは実行しない。

対象となるファームウェアごとにMember-APのリビジョンアップを行い、1つのファームウェア終了後に次のファームウェアを対象としてリビジョンアップを行う。

複数のMember-APが存在する場合、parallel オプションが指定されていれば複数のMember-APは同時にリビジョンアップを行う。parallel オプションが指定されていなければMember-AP 1台ずつリビジョンアップを行い、そのMember-APの終了後、次のMember-APのリビジョンアップを行う。

ファームウェアのリビジョンチェックはMember-APで行う。そのためController-APはMember-APに対し複数のファームウェアでリビジョンアップ指示を行う。

Member-APのリビジョンアップ中は中断はしない。Member-APの処理が終了し次のMember-APを行うタイミングで中断すると、次のMember-APのリビジョンアップは行わない。

WLX402が対象となった場合は、全Member-APのリビジョンアップ終了後、Controller-AP自身のリビジョンアップも行う。