無線LANコントローラーの設定と操作



本製品の無線LANコントローラー機能は、別途外部機器を使用することなく、複数の ヤマハアクセスポイント の制御・管理を行うことができる機能です。

本機能は、使用する無線APの中から1台をコントローラーとして設定し、使用します。
コントローラーとして設定された本製品は、最大49台の ヤマハアクセスポイント をグループとして登録し、管理をすることができます。

ヤマハルーターによるスイッチ制御機能またはLANマップと併用する場合、Member-AP数によってヤマハルーターからの見え方が異なります。
Member-APが15台以下の場合、Controller-APとすべてのMember-APがヤマハルーターのスイッチ制御/LANマップ画面に表示されます。
一方Member-APが16台以上の場合、Controller-APだけがヤマハルーターのスイッチ制御/LANマップ画面に表示されます。
Member-APが16台以上の場合は、ヤマハルーターからはController-APを介してMember-APの設定および状態確認を行うことができます。

本機能は、設定の一元管理やチャンネルの自動設定、送信出力の自動設定が行えるため、かんたんに無線LANシステムを設定し、運用することが可能になります。