10.1 スケジュールの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


time で指定した時刻に command で指定されたコマンドを実行する。
第 2 書式で指定された場合には、あらかじめ指定された無線モジュール/無線情報登録番号で、airlink select コマンドが発行済みであるように動作する。
schedule at コマンドは複数指定でき、同じ時刻に指定されたものは id の小さな順に実行される。
time は hh:mm 形式で指定されたときは秒指定なしとみなされ、hh:mm:ss 形式で指定されたときは秒指定ありとみなされる。秒数に "-" を用いた範囲指定や "*" による全指定をすることはできない。


以下のコマンドは指定できない。
administratoradministrator passwordairlink selectarpingcold startconsole prompt を除く console で始まるコマンド、dateexithelphttp revision-up goless で始まるコマンド、led blinklogin passwordlogin timernslookuppingquitsaveschedule atshow で始まるコマンド、system temperature thresholdtimetimezonetraceroutewlan-controller config set

[ノート]


入力時、command パラメータに対して TAB キーによるコマンド補完は行うが、シンタックスエラーなどは実行時まで検出されない。schedule at コマンドにより指定されたコマンドを実行する場合には、何を実行しようとしたかを SYSLOG に出力する。
date に数字と曜日を混在させて指定はできない。
startup を指定したスケジュールは起動時に実行される。電源を入れたら時刻を合わせたい場合などに使用する。
airlink コマンドを設定した場合は、最後に airlink configure refresh コマンドが実行されるように設定する必要がある。