9.5 メールの送信時に使用するテンプレートの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


メール送信時に使用するメールサーバー設定 ID、送信元メールアドレス、宛先メールアドレスおよびヘッダ等を設定する。
from_address に送信元メールアドレスを指定する。送信元メールアドレスは1つしか指定できない。
to_address に宛先メールアドレスを指定する。宛先メールアドレスは4つまで指定できる。複数指定する場合はカンマ (,) で区切り、間に空白を入れてはいけない。
メールアドレスは local-part@domain もしくは local-part@ipaddress の形式のみ対応している。"NAME<local-part@domain>" 等の形式には対応していない。


subject でメールの件名を指定する。空白を含む場合は、ダブルクォーテーション (") で Subject:subject 全体を囲む必要がある。
date には、RFC822 に示されるフォーマットの時刻と時刻(date-time)を指定する。RFC822 のフォーマットでは必ず空白が含まれるため、ダブルクォーテーション (") で Date:date 全体を囲む必要がある。
content-type に指定できる type/subtype は "text/plain" のみで、パラメータは "charset=us-ascii" および "charset=iso-2022-jp" のみ対応している。"text/plain" の後にはセミコロンとスペースを必ず入れること。

[ノート]

メールヘッダ情報として必須のものは、" 送信元メールアドレス " と " 宛先メールアドレス " になる。

[設定例]

mail template 1 1 From:test@test.com To:test1@test.com,test2@test.com "Subject:Test Mail" "Date:8 Sep 2016 22:13:40"