2.3 コンソール使用時のキーボード操作について

一画面に収まらない行数の情報を表示する場合は、console lines コマンドで設定された行数分を表示した段階で表示をストップさせ、画面下に「--- つづく ---」と表示されます。

この状態から残りを表示させる場合には、スペースキーを押します。Enter キーを押すと新しい一行を表示します。これらの操作を繰り返し、最後まで表示すると自動的にコマンド入力ができる状態にもどります。

最後まで表示せずにこの段階で表示を終了させたい場合には、q キーを押します。この後コマンドが入力できる状態にもどります。

一画面に収まらない行数の情報を表示する場合にもストップさせたくなければ、console lines infinity コマンドを実行します。

キーボード操作 説明・備考
SPACE 1 画面先に進める
ENTER 1 行先に進める
RETURN
q 終了
Ctrl-C

show configshow config listshow log と同じ内容を、UNIX コマンドのless 風に表示する場合には、それぞれ、less configless config listless log コマンドを使用します。

キーボード操作 説明・備考
{n} f {n}画面先に進める
{n} Ctrl-F
{n} SPACE
{n} b {n}画面後ろに戻す
{n} Ctrl-B
{n} j {n}行先に進める
{n} Ctrl-J
{n} Ctrl-E
{n} Ctrl-M
{n} ENTER
{n} RETURN
{n} k {n}行後ろに戻す
{n} Ctrl-K
{n} y
{n} Ctrl-Y
{n} Ctrl-P
{n} d {n}半画面先に進める
{n} Ctrl-D
{n} u {n}半画面後ろに戻す
{n} Ctrl-U
{n} g {n}行目へ移動
{n]省略時は先頭行
{n} G {n}行目へ移動
{n]省略時は末尾行
{n} r 現在の画面の書き直し
{n} Ctrl-R
{n} Ctrl-L
q 終了
Ctrl-C
説明 :
  • n: 数字のキー入力で整数値を表します。省略時は '1' です。
  • Ctrl-X:[Ctrl]キーを押しながら[X]キーを押すことを示します。