6.2.15 受信 MCS の設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


802.11n で使用する受信 MCS(Modulation and Coding Scheme)機能を設定する。
受信 MCS を制限することにより、ステーションからのデータフレームの伝送速度を制限します。

[ノート]

airlink select コマンドでモジュールを選択した場合に設定することが可能です。

設定値に対応する MCS index は以下の表の通りとなります。
設定値 MCS index
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
10 10
11 11
12 12
13 13
14 14
15 15


パラメータは16個まで羅列できる。

auto が入力された時は auto のみの設定になる
 例: auto 1 2 8 9 => auto

off と他の数値が入力された場合は off は消える
 例: off 1 2 8 9 => 1 2 8 9

同じ値が複数入力された場合は1つにまとめる。表示する時に昇順に並べる。
 例: 5 4 0 0 2 0 0 2  => 0 2 4 5

全パラメータを指定したときは、auto と表示する
 例: 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 => auto