7.15 コンフィグをMember-APに送信する

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


Controller-APで作成されたコンフィグをMember-APに送信する。
APをメンバー番号で指定すると、特定のMember-APにコンフィグを送信する。
"all"を指定すると、Controller-APに登録されているすべてのMember-APにコンフィグを送信する。
パラメーターを省略した場合は、"all"を指定した時と同様になる。

[ノート]


schedule at コマンドで指定することができます。
Member-APでMACアドレスの重複指定、自身のMACアドレスが指定されている場合は送信を行いません。
代替Controller-APが複数指定されている場合は送信を行いません。


Member-APの送信出力が「自動」の場合は送信出力自動変更の時刻設定が必要となります。グループ内すべてのAPが同時に自動変更を行わないようにする為、Controller-APの送信出力自動変更の時刻を基準として2分から30分の時間差を設けた時刻設定を行います。
基準となるController-APの送信出力自動変更の時刻は、[無線設定]-[2.4GHz 詳細]/[5GHz 詳細]の送信出力自動変更設定に従います。当該の設定がされていない場合は、2時00分を基準とします。
Controller-APの送信出力自動変更の時刻がschedule at コマンドにより複数設定されている場合は、すべてのschedule at コマンドに対し2分から30分の時間差を設けた時刻設定を行います。ただし、schedule at コマンドで、時刻に範囲指定や"*"指定がある場合は、時刻の時間差設定は行われません。