9.2.42 トラフィックシェーピング(ポート単位)の設定

[書式]

[パラメーター]

CIR : <18-10000000>
トラフィックレート(kbps)。丸め込みが発生するため、入力値に対して実際の適用値が異なる場合がある([ノート]参照)
BC : <16-16000>
バーストサイズ(kbyte)。4kbyte単位での設定となる。([ノート]参照)

[初期設定]

no traffic-shape rate

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

ポートに対して、シェーピングを設定する。

no形式で実行した場合、ポートシェーピングの設定は無効となる。

[ノート]

本コマンドを実行するには、QoSを有効にしておくこと。

トラフィックレートは丸め込みが発生するため、入力値に対して実際の適用値が異なる場合がある。

バーストサイズは"MRUの最大値(各インターフェースのMRUの中で最も大きな値)"の10倍以上を設定すること。

バーストサイズが適切に設定されていない場合、シェーピングが設定されたポートからフレームが送信されない。

[設定例]

LANポート #1からの送信をCIR:30016kbps, Bc:1876000byteに絞る。

SWX3220(config)#interface port1.1
SWX3220(config-if)#traffic-shape rate kbps 30016 burst 1876