9.2.29 集約ポリサーの生成

[書式]

[パラメーター]

name : 集約ポリサー名称 (20文字以下、大文字小文字を区別する)
 

[入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード

[説明]

集約ポリサーを生成する。既に生成済みの場合は、その内容を編集する。

コマンドが成功すると、集約ポリサーの内容を編集する集約ポリサーモードに遷移する。

no形式で実行すると、集約ポリサーを削除する。

以下の場合、集約ポリサーの内容を変更することはできない(集約ポリサーモードに遷移しない)。
  • 集約ポリサーの設定されたクラスマップを含むポリシーマップが LAN/SFPポートおよび論理インターフェースに適用されている
以下の場合、集約ポリサーを削除することはできない。
  • police-aggregateコマンドにより、集約ポリサーがトラフィッククラスに設定されている

[ノート]

本コマンドを実行するには、QoSを有効にしておくこと。

メータリングは、以下の論理インターフェースに対して動作させることはできない。メータリング (ポリサー) 設定 (police 系コマンド) を含むポリシーマップを適用しないこと。
  • SWX3200-52GT にて Port1~24, 49, 50 と Port 25~48, 51, 52 でグルーピングした論理インターフェース
  • スタックを構成するメンバースイッチを跨いでグルーピングした論理インターフェース

[設定例]

集約ポリサー"AGP-01"を生成する
SWX3220(config)#aggregate-police AGP-01
SWX3220(config-agg-policer)#