パソコンなどのTELNETクライアントを使用して、SWX3220のTELNET サーバーに接続し、操作を行います。TELNETを使用した設定を行うためには、まず、接続環境(IPネットワーク)の構築を行い、次に、TELNETサーバーの設定を行います。
SWX3220のIPアドレスの設定については、以下のとおりです。
SWX3220のTELNETサーバー機能については、以下のとおりです。
また、TELNETクライアントが接続する仮想的な通信ポートのことを"仮想端末(VTY: Virual TYpewriter)ポート"といいます。TELNETクライアントの最大同時接続数は、SWX3220のVTYポート数に依存します。SWX3220のVTYポートについては、以下のとおりです。
なお、VTYポートの設定は、line vtyコマンドで対象VTYポートを指定した後、ラインモードに移行して行います。仮想端末ポートはSWX3220内部でID管理しますが、ログインセッションとIDの割り当ては接続タイミングに依存するため、通常はすべてのVTYポートに対して同じ設定を行ってください。