passive | : | 対象インターフェースをパッシブインターフェースに指定する。 |
mode | : | PIM 動作モード | ||||||
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なし
インターフェースモード
対象インターフェースで、dense-mode 指定時は PIM-DM を、sparse-mode 指定時は PIM-SM を有効にする。
no 形式で実行した場合は無効にする。
すべての VLAN インターフェースで同じ動作モードを使用する必要がある。
パッシブインターフェースに指定した場合、マルチキャストパケットの転送は行うが、PIM メッセージの送受信は行わない。
PIM-DM および PIM-SM を有効にする場合は、ip multicast-routing コマンドでマルチキャストルーティングを有効にすること。また、本コマンドを設定することで自動的に IGMP は有効になるが、IGMP 機能と IGMP スヌーピング機能も明示的に有効にすることを推奨する。
VLAN #2 で PIM-DM を有効にする。
SWX3220(config)#interface vlan2 SWX3220(config-if)# ip pim dense-mode SWX3220(config-if)# ip igmp
VLAN #2 で PIM-SM を有効にする。
SWX3220(config)#interface vlan2 SWX3220(config-if)# ip pim sparse-mode SWX3220(config-if)# ip igmp