8.1.10 未知のマルチキャストフレームの処理方法の設定(インターフェース)

[書式]

[キーワード]

except-routing : 未知のマルチキャストフレームをルーティングの対象にする。

[パラメーター]

mode : マルチキャストフレームの処理方法
設定値 説明
discard 破棄する
flood フラッディングする

[初期設定]

なし

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

VLANインターフェースで受信したMACアドレステーブルに登録されていないマルチキャストフレームの処理方法を設定する。

マルチキャストフレームの処理方法が discard、かつ except-routingキーワードが指定されていない場合

マルチキャストフレームの処理方法が discard、かつ except-routingキーワードが指定されている場合

no形式で実行した場合は初期設定に戻り、システム全体の未知のマルチキャストフレーム処理方法の設定に従う。

[ノート]

本コマンドはVLANインターフェースにのみ設定できる。

本コマンドはシステム全体の未知のマルチキャストフレーム処理方法の設定より優先される。

except-routingキーワードはマルチキャストフレームの処理方法が discard の場合のみ指定することができる。

except-routingキーワードはIGMP/PIMによるマルチキャストルーティングに対応した機種でのみ指定することができる。

[設定例]

VLAN1で未知のマルチキャストフレームを破棄するがマルチキャストリンクローカルアドレスは転送する。

SWX3200(config)# l2-unknown-mcast forward link-local
SWX3200(config)# interface vlan1
SWX3200(config-if)# l2-unknown-mcast discard

VLAN2で未知のマルチキャストフレームを破棄するがIGMP/PIMによるマルチキャストルーティングの対象にする。 また、VLAN2で mDNS(224.0.0.251) と Dante(224.0.0.230-233) は転送する

SWX3200(config)# interface vlan2
SWX3200(config-if)# l2-unknown-mcast discard except-routing
SWX3200(config-if)# l2-mcast flood 224.0.0.251
SWX3200(config-if)# l2-mcast flood 224.0.0.230
SWX3200(config-if)# l2-mcast flood 224.0.0.231
SWX3200(config-if)# l2-mcast flood 224.0.0.232
SWX3200(config-if)# l2-mcast flood 224.0.0.233