9.1.6 IPv6アクセスリストの適用

[書式]


[パラメーター]

ipv6-acl-id : <3001-4000>
適用するIPv6アクセスリストのID
direction : 適用フレームの方向を指定する
設定値 説明
in 受信フレームに対して適用させる
out 送信フレームに対して適用させる

[初期設定]

なし

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

LAN/SFPポートにIPv6アクセスリストを適用する。

受信/送信フレームがアクセスリストの条件と一致した場合、アクセスリストのアクションが該当フレームに対するアクション(permit, deny)となる。

no 形式で実行した場合、適用したアクセスリストをLAN/SFPポートから削除する。

[ノート]

アクセスリストの制限の対象となるフレームは、中継対象となるフレームに限る。自発的に送信するフレームは、制限の対象から外れる。

アクセスリストは、同一のインターフェースに、受信フレーム(in)と送信フレーム(out)のそれぞれに1つずつしか登録できない。

アクセスリストは、LAN/SFPポートに対してのみ適用可能。(論理インターフェースは未サポート)

[設定例]

LANポート #1の受信フレームに対して、IPv6アクセスリスト #3002を適用する。

SWX3100(config)#interface port1.1
SWX3100(config-if)#access-group 3002 in