4.12.2 システム起動時に通知メッセージを送信するまでの待機時間の設定

[書式]

[パラメーター]

sec : <10-600>
待機時間(秒)

[初期設定]

snmp-server startup-trap-delay 10

[入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード

[説明]

システム起動時に、SNMP通知メッセージ(トラップ)を送信するまでの待機時間を設定する。

システム起動後、待機時間が経過するまでに生成されたSNMP通知メッセージは、待機時間経過後に送信される。

no形式で実行した場合は、設定を削除する。

[ノート]

待機時間の計測開始、終了は、以下のログが出力されたタイミング。

[    SNMP]:dbg: SNMP startup trap delay timer start (delay_sec : XX)
[    SNMP]:dbg: SNMP startup trap delay timer end (delay_sec : XX)

[設定例]

システム起動時に、SNMP通知メッセージを送信するまでの待機時間を30秒に設定する。

SWX3100(config)#snmp-server startup-trap-delay 30