4.13.3 RMON履歴グループの設定

[書式]

[パラメーター]

index : <1 - 65535>
履歴グループのインデックス(historyControlIndex)
buckets : <1 - 65535>
履歴グループの履歴保持数(historyControlBucketsRequested)

(省略した場合 : 50)

interval : <1 - 3600>
履歴グループの履歴保存間隔(秒)(historyControlInterval)

(省略した場合 : 1800)

owner : 履歴グループのオーナー名(historyControlOwner)
127文字以内

(省略した場合 : RMON_SNMP)

[初期設定]

なし

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

対象インターフェースで、RMONの履歴グループの設定を有効にする。

本コマンドを設定した場合、RMON MIBの historyControlTable が取得できるようになる。本コマンド設定後、設定した間隔で、履歴情報の収集が行われ、RMON MIBの etherHistoryTable が取得できるようになる。

同一インターフェースに対する、本コマンドの設定数の上限は8である。

no形式で実行した場合は、設定と収集した履歴情報を削除する。

[ノート]

RMON機能で履歴グループの設定を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体でもRMON機能を有効にする必要がある。

本コマンドを上書きした場合、これまで収集した履歴情報を削除したうえで、再度収集を開始する。

システム全体のRMON機能を無効にした場合、履歴情報の収集が中断される。その後、システム全体のRMON機能を有効にした場合、これまで収集した履歴情報を削除したうえで、再度収集を開始する。

[設定例]

port1.1でRMONの履歴グループの設定を有効にする。

SWX3100(config)#interface port1.1
SWX3100(config-if)#rmon history 1