4.22.4 L2MSスレーブの監視時間間隔の設定

[書式]


[パラメーター]

time : <2-10>
監視時間間隔(秒)

[初期設定]

slave-watch interval 3

[入力モード]

L2MSモード

[説明]

L2MSのスレーブを探索するフレームの送信時間間隔を設定する。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

timeを大きな値に設定した場合、探索フレームの送信頻度は減るが、L2MSのスレーブを接続してからL2MSマスターが認識するまでの時間が長くなる。timeを小さな値に設定した場合はその逆となり、探索フレームの送信頻度は増えるが、L2MSのスレーブを接続してからL2MSマスターが認識するまでの時間が短くなる。

[ノート]

L2MSのスレーブの監視はL2MSがマスターとして動作している場合のみ行う。

[設定例]

監視時間間隔を5秒に設定する。

SWX3100(config)#l2ms configuration
SWX3100(config-l2ms)#l2ms enable
SWX3100(config-l2ms)#l2ms role master
SWX3100(config-l2ms)#slave-watch interval 5