4.24.4 L2MSエージェントの監視時間間隔の設定

[書式]

[パラメーター]

time : <2-10>
監視時間間隔(秒)

[初期設定]

agent-watch interval 3

[入力モード]

L2MSモード

[説明]

L2MSのエージェントを探索するフレームの送信時間間隔を設定する。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

timeを大きな値に設定した場合、探索フレームの送信頻度は減るが、L2MSのエージェントを接続してからL2MSマネージャーが認識するまでの時間が長くなる。timeを小さな値に設定した場合はその逆となり、探索フレームの送信頻度は増えるが、L2MSのエージェントを接続してからL2MSマネージャーが認識するまでの時間が短くなる。

[ノート]

L2MSのエージェントの監視はL2MSがマネージャーとして動作している場合のみ行う。

[設定例]

監視時間間隔を5秒に設定する。

SWX3100(config)#l2ms configuration
SWX3100(config-l2ms)#l2ms enable
SWX3100(config-l2ms)#l2ms role manager
SWX3100(config-l2ms)#agent-watch interval 5