4.24.5 L2MSエージェントのダウン検出を判断する回数の設定

[書式]

• agent-watch down-count count
• no agent-watch down-count

[パラメーター]

[初期設定]

agent-watch down-count 3

[入力モード]

L2MSモード

[説明]

L2MSエージェントからの応答フレームを受信せずダウンしたと判断するまでの探索フレーム送信回数を設定する。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

探索フレームをcountで設定した回数送信してもL2MSエージェントから応答フレームを受信しない場合、当該L2MSエージェントはダウンしたと判断する。

[ノート]

L2MSエージェントを接続しているポートがリンクダウンした場合は、当コマンドの設定よりも早いタイミングでL2MSエージェントがダウンしたと判断することがある。

L2MSのエージェントの監視はL2MSがマネージャーとして動作している場合のみ行う。

[設定例]

ダウン検出を判断する回数を8回に設定する。

SWX3100(config)#l2ms configuration
SWX3100(config-l2ms)#l2ms enable
SWX3100(config-l2ms)#l2ms role manager
SWX3100(config-l2ms)#agent-watch down-count 8