ifname | : | 監視対象のVLANインターフェースまたは物理インターフェース名 |
value | : | <1-253> |
バーチャルルーターの優先度から減算する値 |
なし
VRRPモード
サーキットフェイルオーバーの設定をする。
監視対象のインターフェースがダウンした場合、バーチャルルーターの優先度から指定された値を減算する。
バーチャルルーターの優先度を減算した値がバックアップルーターの優先度を下回るように設定することで、監視対象のインターフェースがダウンするとバックアップルーターとして動作するようになる。
監視対象のインターフェースが復旧した場合は、バーチャルルーターの優先度も減算前の値に戻る。
no形式で実行した場合は設定を削除する。
本コマンドはバーチャルルーターが無効な場合のみ設定変更できる。
監視対象のインターフェースはバーチャルルーターごとに1つのみ指定できる。
VLAN#20がダウンした場合に、優先度を10下げるように設定する。
SWX3100(config-router)#circuit-failover vlan20 10