2.4.4 異なる入力モードのコマンド実行

SWX3100では、モードごとに利用可能なコマンドが異なるため、実行可能なモードまで遷移してコマンドを実行しなければなりません。それを解消するコマンドとして、doコマンドを提供します。

doコマンドを使用すると、すべてのコンフィグレーションモードから特権EXECモードのコマンドを実行することができます。これにより、すべてのコンフィグレーションモードから特権EXECモードに移動することなく、設定中のコンフィグレーションを参照をしたり、設定の保存が可能となります。

ただし、doでは補完機能は利用できないため、その後に続くコマンドをフルスペルまたは省略系で入力する必要があります。