10.3.2 DNSリレー機能の設定(インターフェース)

[書式]

[パラメーター]

switch : DNSリレー機能の動作
設定値 説明
enable DNSリレー機能を有効にする
disable DNSリレー機能を無効にする

[初期設定]

dns-forwarding disable

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

対象インターフェースのDNSリレー機能の動作を設定する。

VLANインターフェースだけに設定が可能。

有効に設定したVLANインターフェースで受信したDNSパケットが、 dns-forwarding name-server コマンドで指定したアドレス宛てに転送される。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

[ノート]

DNSリレー機能を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体でもDNSリレー機能を有効にする必要がある。

VLANインターフェースには、IPv4アドレスが設定されている必要がある。

[設定例]

VLAN #1で、DNSリレー機能を有効にする。

SWX3100(config)#interface vlan1
SWX3100(config-if)#dns-forwarding enable

VLAN #1で、DNSリレー機能を無効にする。

SWX3100(config)#interface vlan1
SWX3100(config-if)#dns-forwarding disable