10.1.2 DHCPサーバー機能の設定(インターフェース)

[書式]

[パラメーター]

switch : DHCPサーバー機能の動作
設定値 説明
enable DHCPサーバー機能を有効にする
disable DHCPサーバー機能を無効にする

[初期設定]

dhcp-server disable

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

対象インターフェースのDHCPサーバー機能の動作を設定する。

VLANインターフェースにのみ設定が可能。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

[ノート]

DHCPサーバー機能を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体でもDHCPサーバー機能を有効にする必要がある。

DHCPサーバー機能で配布するIPアドレス等の情報は、DHCPプールで設定する。

DHCPプールは、dhcp pool コマンドで設定する。 VLANインターフェースには、IPv4アドレスが設定されている必要がある。

本コマンドは、最大で16のVLANインターフェースに設定可能。

[設定例]

VLAN #1で、DHCPサーバー機能を有効にする。

SWX3100(config)#interface vlan1
SWX3100(config-if)#dhcp-server enable

VLAN #1で、DHCPサーバー機能を無効にする。

SWX3100(config)#interface vlan1
SWX3100(config-if)#dhcp-server disable