enable | : | 対象インターフェースのPoE給電機能を有効にする |
disable | : | 対象インターフェースのPoE給電機能を無効にする |
time | : | <1-3600> |
給電停止までの遅延時間(秒) |
power-inline enable
インターフェースモード
対象インターフェースのPoE給電機能の有効・無効を設定する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。
給電停止までの遅延時間を指定した場合、コマンド実行から指定時間経過後にpower-inline disableが設定される。また、LLDPによる自動設定機能(lldp auto-setting)が有効な場合、給電停止遅延中は特定のヤマハ無線APに対して給電停止のタイミングが通知される。
本コマンドはPoE給電対応モデルでのみ実行可能。
PoEポート以外ではコマンド実行エラーとなる。
※ポートがシャットダウン状態でも給電は継続する。
給電停止遅延中は給電自体が継続しているため、ランニングコンフィグ上ではpower-inline enableとして扱われる。
port1.1でのPoE給電機能を有効にする。
SWX232x(config)#interface port1.1 SWX232x(config-if)#power-inline enable
port1.1でのPoE給電機能を無効にする。
SWX232x(config)#interface port1.1 SWX232x(config-if)#power-inline disable