[書式]
- lacp multi-speed switch
- no lacp multi-speed
[パラメーター]
switch |
: |
異速度リンクアグリゲーション機能の有効・無効設定 |
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設定値 |
説明 |
enable |
異速度リンクアグリゲーションを有効にする |
disable |
異速度リンクアグリゲーションを無効にする |
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[初期設定]
lacp multi-speed disable
[入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
LACPにおける異速度リンクアグリゲーション機能の有効・無効を設定する。
no形式で実行した場合は設定を初期値に戻す。
[ノート]
異速度リンクアグリゲーションが有効の場合の動作
- 最大数 (8ポート) までのすべての所属ポートを通信速度に関わらずアクティブにする。
- ロードバランスはすべての所属ポートを同等に扱う。
- 対向機器が異なる通信速度を受け入れない場合、自機器と対向機器とで所属ポートの一覧を相互に交換し、双方が使用可能な所属ポートをアクティブとする。
異速度リンクアグリゲーションが無効の場合の動作
- 所属ポート内で最初にリンクアップしたポートと同じ通信速度のポートのみをアクティブにする。
- 通信速度が異なる他のポートはスタンバイのままとする。
- オートネゴシエーションに設定されている場合、所属ポート内で最初にネゴシエーションした結果と同じ通信速度のポートのみをアクティブにする。
- 最初にリンクアップしたポート群が全てリンクダウンしたとき、LACP論理インターフェースもリンクダウンする。
[設定例]
異速度リンクアグリゲーションを有効に設定する。
SWX232x(config)#lacp multi-speed enable