all | : | vlanコマンドで設定されているすべてのVLANに所属させる |
none | : | 全てのVLANから脱退させる |
add | : | 指定したVLANに所属させる |
except | : | 指定したVLAN以外の、vlanコマンドで設定されているすべてのVLANに所属させる |
remove | : | 指定したVLANから脱退させる |
vlan-ids | : | <1-4094> |
vlanコマンドで設定されているVLAN ID 複数指定する場合、以下のように、"-" や ","を使用すること
|
なし
インターフェースモード
対象インターフェースがトランクポートとして所属するVLAN IDを設定する。
no形式で実行した場合、所属するVLAN IDがすべて削除されてポート種別がアクセスポートに変更される。
本コマンドはswitchport mode trunkコマンドが設定されているLAN/SFPポートおよび論理インターフェースにのみ設定可能。
論理インターフェースを対象として本コマンドを設定した場合は、そのインターフェースに所属する全てのLAN/SFPポートの設定が変更される。
ポート種別をアクセスポートに変更した場合は、本コマンドの設定が初期設定に戻る。
allまたはexceptを指定して設定した場合は、その後に変更したvlanコマンドの内容が常に反映される。
exceptを指定して設定を行った後、addを指定して除外していたVLAN IDに所属させた場合は、所属しているVLAN IDをaddで指定した設定に変更される。
removeを指定した後に所属していないVLAN IDを指定するとエラーになる。
switchport trunk allowed vlan addコマンドで、vlan-idsに"-"や","を組み合わせて指定した場合、古いバージョン(Rev.2.00.08以前)に戻すとコマンド設定に失敗する。結果として、正常に通信できなくなる可能性がある。(設定例:switchport trunk allowed vlan add 101,103-105)
LANポート #1をトランクポートに設定してVLAN #2に所属させる。
SWX2310P(config)#interface port1.1 SWX2310P(config-if)#switchport mode trunk SWX2310P(config-if)#switchport trunk allowed vlan add 2