13.2.11 CoS-送信キューID変換テーブルの設定

[書式]


[パラメーター]

cos-value : <0-7>
変換元のCoS値
queue-id : <0-7>
CoS値に対応する送信キューID

[初期設定]

[ノート] 参照

[入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード

[説明]

送信キューを決定するために使用する CoS-送信キューID変換テーブルの値を設定する。

no形式で実行した場合、指定したCoS値の送信キューID を初期設定に戻す。

CoS-送信キューID変換テーブルは、トラストモードがCoSに設定されている場合に使用される。

[ノート]

本コマンドを実行するには、QoSを有効にしておくこと。

CoS-送信キューID変換テーブルの初期設定は下表のとおり。
CoS値 送信キュー
0 2
1 0
2 1
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7

[設定例]

CoS値"0"に対して送信キュー #4を割り当てる。

SWX2300(config)#mls qos cos-queue 0 4

CoS値"0"の送信キューIDを初期値に戻す。

SWX2300(config)#no mls qos cos-queue 0