4.8.3 スレーブのダウン検出を判断する回数の設定

[書式]


[パラメーター]

count : <2-10>
ダウンと判断する回数

[初期設定]

slave-watch down-count 3

[入力モード]

L2MSモード

[説明]

スレーブからの応答フレームを受信せずダウンしたと判断するまでの探索フレーム送信回数を設定する。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

探索フレームをcountで設定した回数送信してもスレーブから応答フレームを受信しない場合、当該スレーブはダウンしたと判断する。

[ノート]

スレーブを接続しているポートがリンクダウンした場合は、当コマンドの設定よりも早いタイミングでスレーブがダウンしたと判断することがある。

スレーブの監視はL2MSがコントローラーとして動作している場合のみ行う。

[設定例]

ダウン検出を判断する回数を8回に設定する。

SWX2300(config)#l2ms configuration
SWX2300(config-l2ms)#slave-watch down-count 8