7.1.1 IPv6の有効/無効設定

[書式]


[初期設定]

no ipv6

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

VLANインターフェースに対してIPv6を有効にしリンクローカルアドレスを自動設定する。

IPv6は1つのVLANインターフェースのみ有効にすることができる。

既に特定のVLANインターフェースに対してipv6 enableコマンドが設定されている状態で、別のVLANインターフェースに対してipv6 enableコマンドを設定した場合は、古い設定は自動的に削除される。

no形式で実行した場合は、IPv6を無効にする。このとき、関連する設定も同時に削除する。

[ノート]

自動設定されたリンクローカルアドレスは、show ipv6 interface briefコマンドで確認できる。

VLAN #1は、デフォルト値としてIPv6を有効にしている。

[設定例]

VLAN #1のIPv6を有効にする。

SWX2300(config)#interface vlan0.1
SWX2300(config-if)#ipv6 enable