12.3.4 クエリー送信機能の設定

[書式]


[初期設定]

no mld snooping querier

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

MLDクエリー送信機能を有効にする。

no形式で実行すると、MLDクエリー送信機能を無効にする。

[ノート]

本コマンドはVLANインターフェースにのみ設定できる。また、MLDスヌーピングが有効な場合のみ設定できる。

本機能を使用する場合は必ずipv6 enableコマンドをいずれかのVLANインターフェースに設定すること。 ipv6 enableコマンドが設定されていない場合、MLDクエリーは送信されないので注意すること。

[設定例]

VLAN #2のMLDクエリー送信機能を有効にする。
SWX2300#configure terminal
SWX2300(config)#interface vlan0.2
SWX2300(config-if)#mld snooping querier
VLAN #2のMLDクエリー送信機能を無効にする。
SWX2300#configure terminal
SWX2300(config)#interface vlan0.2
SWX2300(config-if)#no mld snooping querier