11.2.27 リマーキングの設定

[書式]


[パラメーター]

color : リマーキングを行う帯域クラス
設定値 説明
yellow 帯域クラスYellowのリマーキング設定を行う
red 帯域クラスRedのリマーキング設定を行う
type : リマーキング種別
設定値 説明
cos CoSリマーキング
ip-precedence TOS優先度リマーキング
ip-dscp DSCPリマーキング
value : <0 - 7>
CoS, TOS優先度のリマーキング値
  : <0 - 63>
DSCPリマーキング値

[入力モード]

ポリシーマップ・クラスモード

[説明]

個別ポリサーで分類した帯域クラスYellow, Red に対するリマーキング動作の設定を行う。また、トラストモードに対応した送信キューIDテーブルに基づき、送信キューの再割り当てを行う。

リマーキングは、CoS値、TOS優先度、DSCP値のいずれかを選択することができる。

no形式で実行した場合、リマーキング設定を削除する。

リマーキングを行うためには、本コマンドの設定のほか、policeコマンドで該当する帯域クラスのアクションを"remark"に設定しておく必要がある。

[ノート]

本コマンドを実行するには、QoSを有効にしておくこと。

リマーキングは、プレマーキングや送信キューの指定と併用することができる。

[設定例]

LANポート #1の受信フレームに対して以下の設定をする
  • 10.1.0.0のネットワークからのトラフィックを許可
  • CIR:48kbps, CBS:12kbyte, EBS:12kbyteで、帯域クラスを分類
  • Green:転送、Yellow:DSCP値を10に書き換え、Red:破棄
[トラフィッククラスの定義]
SWX2300(config)#ip-access-list 1 permit 10.1.0.0 0.0.255.255
SWX2300(config)#class-map class1
SWX2300(config-cmap)#match access-group 1
SWX2300(config-cmap)#exit

[ポリシーの設定]
SWX2300(config)#policy-map policy1
SWX2300(config-pmap)#class class1
SWX2300(config-pmap-c)#police 48 12 12 yellow-action remark red-action drop
SWX2300(config-pmap-c)#remark-map yellow ip-dscp 10
SWX2300(config-pmap-c)#exit
SWX2300(config-pmap)#exit
SWX2300(config)#interface ge1
SWX2300(config-if)#service-policy input policy1