4.8.9 ログの参照

[書式]

[キーワード]

reverse : ログを逆順に表示する

[入力モード]

非特権EXECモード, 特権EXECモード

[説明]

本機器の動作状況を記録したログを表示する。通常は発生時刻の古いものからログを順に表示するが、reverseが指定された場合は逆順に表示する。

ログの最大保持件数は1,500件である。最大数を越えた場合には、発生時刻の古いものから消去されていく。最大数以上のログを保存する場合には、logging hostコマンドでログをSYSLOGサーバーに転送して、ホスト側で保存する必要がある。

出力するログのレベルはlogging trapコマンドで設定可能である。

[ノート]

ログの蓄積はRAM上で行われ、定期的に自動でFlash ROMにバックアップしている。電源を切るとバックアップされていないログは保存されないので、ログを保存したい場合は手動でバックアップする必要がある。

reloadコマンドやファームウェアのバージョンアップなどによる再起動を行った場合は、ログを保持している。

[設定例]

ログを表示する。

SWX2210P#show logging