4.13.6 機器情報の保持時間(TTL)を算出するための乗数の設定

[書式]

[パラメーター]

value : <1-100>
機器情報の保持時間 (TTL) の値を算出するための乗数

[初期設定]

set msg-tx-hold 4

[入力モード]

LLDPエージェントモード

[説明]

機器情報の保持時間 (TTL) を算出するための乗数を設定する。

no 形式で実行した場合は初期設定に戻る。

この設定値は LLDP フレーム送信間隔(msg-tx-interval)に乗算され、さらに+1してTTL値(秒)となる。

TTL値は、Time To Live TLV に設定される。

TTL = msg-tx-interval × msg-tx-hold + 1 (秒)

[設定例]

LANポート #1で機器情報の保持時間 (TTL) を算出するための乗数を2に設定する。

SWX2210P(config)#lldp run
SWX2210P(config)#interface port1.1
SWX2210P(config-if)#lldp-agent
SWX2210P(lldp-agent)#set msg-tx-hold 2