6.3.2 ループ検出機能の設定(インターフェース)

[書式]

[パラメーター]

switch : 対象インターフェースのループ検出機能の設定
設定値 説明
enable 対象インターフェースのループ検出機能を有効にする
disable 対象インターフェースのループ検出機能を無効にする

[初期設定]

loop-detect enable

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

対象インターフェースのループ検出機能を有効または無効にする。

no形式で実行した場合は初期設定に戻す。

[ノート]

本コマンドはLANポートにのみ設定可能。

ループ検出機能を有効にするためには、本コマンドに加えて、システム全体でもループ検出機能を有効にする必要がある。

ループ検出機能が有効な場合でも、以下のインターフェースではループ検出機能は動作しない。
  • ミラーリング機能のスニファーポートとして動作しているLANポート
  • 論理インターフェースに収容されているLANポート

[設定例]

LANポート #1のループ検出機能を有効にする。

SWX2210P(config)#interface port1.1
SWX2210P(config-if)#loop-detect enable

LANポート #1のループ検出機能を無効にする。

SWX2210P(config)#interface port1.1
SWX2210P(config-if)#loop-detect disable