SWX2210Pは、以下のコンフィグを使用して設定値を管理します。
コンフィグの種類 | 説明 | 可能なユーザー操作 |
---|---|---|
ランニングコンフィグ (running-config) | 現在動作中の設定値。RAM上で管理する。 | 参照 / スタートアップコンフィグへの保存 |
スタートアップコンフィグ (startup-config) |
保存した設定値。ROM上で管理する。 |
参照 / 消去 / コピー |
デフォルトコンフィグ (default-config) | デフォルトの設定値。ROM上で管理する。 | 操作不可 |
SWX2210Pのシステム起動時、以下の流れとなります。
スタートアップコンフィグとしてconfig#0が選択される。
スタートアップコンフィグが存在する場合、該当データをRAM上にランニングコンフィグとして展開する。
スタートアップコンフィグがROM上に存在しない場合、デフォルトコンフィグをRAM上に展開する。
SWX2210P運用中にコマンドなどで設定を変更すると、変更した内容はすぐにランニングコンフィグに反映されます。ランニングコンフィグを変更した後、writeまたはcopyコマンドを実行することで、スタートアップコンフィグが更新されます。設定・変更した内容を保存しないで再起動すると、設定・変更内容が失われます。ご注意ください。