[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
in | 入る方向 |
out | 出る方向 |
スイッチングハブインタフェースにおいて、特定ポートでの通信を他のポートで観測できる機能を設定する。
LAN インタフェース名にはスイッチングハブを持つインタフェースだけが指定可能である。
LAN 分割機能との併用はできない。
スニファーポートから送出されるパケットの送出レートが回線速度を超えないようにする必要がある。ミラーリングパケットがスニファーポートから送出しきれない場合、他のポート間での通信に影響を与えることがある。
第2書式、および第4書式はフレキシブル LAN/WAN ポートに対応した機種のみで有効である。フレキシブル LAN/WAN ポートに対応した機種では、複数の LAN インタフェースにまたがるミラーリングを行うことができる。ミラーリングパケット以外の通信パケットを除外したい場合、IP アドレスを設定していないLAN インタフェースに所属するポートをスニファーポートとするとよい。
RTX5000、RTX3500 は、このコマンドを実行すると、対象の LAN インタフェースのみがリセットされる。
RTX1220、RTX1210 は、このコマンドを実行すると、lan1 インタフェースのみがリセットされる。
RTX830 は、このコマンドを実行すると、lan1 および lan2 インタフェースが同時にリセットされる。
RTX3510、RTX1300 は、このコマンドを実行すると、全ての LAN インタフェースが同時にリセットされる。
# lan port-mirroring lan1 4 in 1
# lan port-mirroring lan1 4 in 1 out 1 2
# lan flexible-port lan1=1-7 lan2=9 lan3=10 lan8=8 # lan port-mirroring 8 in 9 out 9