11.2 受け入れる認証タイプの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


相手からの PPP 認証要求を受け入れるかどうか設定する。発信時には常に適用される。anonymous でない着信の場合には発番号により PP が選択されてから適用される。anonymous での着信時には、発番号による PP の選択が失敗した場合に適用される。


このコマンドで認証を受け入れる設定になっていても、pp auth myname コマンドで自分の名前とパスワードが設定されていなければ、認証を拒否する。
PP 毎のコマンドである。

[ノート]


PPTP 機能を持たないモデルでは pap,chap のみ指定が可能。ただし、以下のリビジョンはmschap, mschap-v2も指定が可能。
RTX5000, RTX3500 Rev.14.00.12以降。
RTX3510 すべてのリビジョン。

[適用モデル]

RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX830